ビタミンB3

別名、ナイアシンと呼ばれ、糖質・脂質・たんぱく質の代謝に不可欠なビタミンである。ナイアシンは水溶性ビタミンで、すぐに尿として排泄され、貯めておくことができない。
トリプトファンというアミノ酸とビタミンB2、B6から作られており、これらが不足すると体内での合成の能力が低下する。ナイアシンの欠乏症としては、ペラグラという皮膚病があり、舌の先や縁の炎症や食欲不振などの症状がでる。また、精神的ストレスが多く、胃腸障害がある場合などはナイアシンをたくさん摂る必要がある。ナイアシンは糖尿病との関係が深く、インスリンの合成と関係するが、ナイアシンの大量摂取が糖質の処理能力を妨げるとも言われている。



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更新日: 2010/07/05

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