ビタミンH

別名、ビオチンと呼ばれ、脂肪酸やブドウ糖、アミノ酸代謝に関わる酵素であるカルボキシラーゼの機能を補助する働きを持っている。また、ビオチンは、タンパク質、RNA合成にも間接的に関与している。
ビオチンが不足すると、ブドウ糖、脂肪酸そしてアミノ酸の代謝に障害を及ぼし、さらに免疫機能やコラーゲンの生成が低下して、食欲不振、皮膚炎や結膜炎、脱毛や白髪、筋肉痛、疲労感、うつ病といった症状がでることがある。ビタミンHは牛や豚の肝臓、いわしやさばの缶詰、茹でた大豆などに多く含まれている。



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更新日: 2010/07/05

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