エイコサペンタエン酸

エイコサペンタエン酸(EPA)は、魚介類に多く含まれる多価不飽和脂肪酸の1つである。
エイコサペンタエン酸には、血小板を凝集させる物質の生成を抑えて血液をサラサラにする、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らして善玉コレステロールを増やすなどの働きがあり、動脈硬化、脳梗塞、脳卒中、血栓症高脂血症、高血圧といった病気の予防、改善に役立つことが疫学調査で明らかになっている。
また、エイコサペンタエン酸と同じ多価不飽和脂肪酸のドコサヘキサエン酸(DHA)も同様の働きをし、EPAとDHAは互いに補い合って生活習慣病などを予防するが、血液の流動性を高める効果は、EPAの方が高いと言われている。



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更新日: 2010/07/05

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