コレステロール

生活習慣病の要因として悪者扱いされるコレステロールだが、生命維持のうえでは、なくてはならない大切な物質でもある。
また、細胞膜やホルモンなどを合成する材料として、必要不可欠なものである。そのため、食べ物からも摂取されるが、主に肝臓で常に作られ、全身に運ばれる。
コレステロールには、善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)の2種類がある。
善玉コレステロールは、細胞膜の余分なコレステロールを肝臓まで運んで動脈硬化を予防するが、悪玉コレステロールは、多過ぎると血管壁に沈着し、血管の通り道が狭くなったり、詰まってしまい、これにより、動脈硬化が起こってしまう。



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更新日: 2010/07/05

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